2012年9月16日日曜日

■中国で大規模な反日デモ 北京の日本大使館周辺で一部が暴徒化


中国で大規模な反日デモ 北京の日本大使館周辺で一部が暴徒化
http://jp.wsj.com/World/China/node_512777?mod=WSJFeatures
2012年 9月 15日  16:05 JST

 【北京】中国では15日、日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化に反発する抗議行動が激化し、数千人の中国人が北京の日本大使館にプラスチック製のボトルやごみなどを投げつける騒ぎとなった。

北京の日本大使館周辺での反日デモ(15日)
 北京中心部の日本大使館周辺では、数百人の警官隊が治安維持にあたった。デモ隊は大使館を警護する警官隊に非難を浴びせた。

 デモ隊は「日本の帝国主義をぶち壊せ」と叫びながら、大使館地区を行進した。中国の国歌を歌う者もいれば、故毛沢東主席の肖像を掲げる者もいた。若いデモ参加者のなかには、日本大使館の外の木に登り、上から犬の絵を描いた日本の国旗をかざしたりした。

 ここ数週間、中国・広東省の深センでは暴力を交えた抗議活動が繰り広げられている。当地では暴徒が日本車を破壊したりした。今週末には上海でも大規模な抗議行動が予想されている。

 中国が14日、海洋の権益を守るため6隻の監視船を日中間で領有権争いが起きている尖閣諸島(中国名:釣魚島)の海域に送り込んだことから、両国間の緊張が一段と高まった。

記者: Brian Spegele



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