2012年4月3日火曜日

■【米国ブログ】福井県民が幸福に感じる理由「自然とのつながり」



【米国ブログ】福井県民が幸福に感じる理由「自然とのつながり」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0403&f=national_0403_035.shtml
2012/04/03(火) 09:59
   
 法政大学大学院の研究チームが2011年11月、「47都道府県の幸福度に関する調査」を行い、福井県が全国で1位にランキングされた。米国のブログ「getinthehotspot」では、米国人女性がなぜ福井県の人々は幸福を感じるのかについて考察している。

 筆者は、福井県の左義長(さぎちょう)祭りと呼ばれる火祭りに参加した経験についてつづっている。地元の人々は確かに幸せに見えたという。幸福度の秘訣は、地方のライフスタイルと300年以上も続けられている伝統的な火祭りを行うことで、自然とつながっていると感じるからではないかと指摘している。

 雪が降るなか、人々は食べたり飲んだりしながら、祭りのパフォーマンスを楽しんでいたと振り返っている。当日は本当に寒かったが、火であぶられた餅や酒が売られており、人々を暖めてくれ、筆者も心温まる気持ちになったという。最も圧巻だったのは、巨大な木が作物の収穫を祈って燃やされる様子だったと述べ、自然を感じられる瞬間だったと感想を語っている。

 筆者は、福井県が自然に恵まれている場所だと語っている。旅の疲れを癒すために訪れた温泉では、リラックスできたとつづっている。裸で女湯に入り、勇気を出して露天風呂に挑戦したという。氷点下の気温に思わず悲鳴をあげたと打ち明けている。

 しかし、雪降るなか、冷たい息が露天風呂の蒸気で消えて行く様子を見ながら、寒さで体がこわばっていたのが徐々に解凍されるようだったと思い出をつづっている。筆者は最後に、日本で最も幸福な場所で、幸福な1日を終えたと締めくくっている。




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