2012年4月1日日曜日

■【米国ブログ】社会に適応できない人々、日本では尊重されることも



【米国ブログ】社会に適応できない人々、日本では尊重されることも
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0329&f=national_0329_077.shtml
2012/03/29(木) 11:18
 
 米国のブログ「stress-management-products」では、米国人男性が、世界中で増えている社会に適応できない人々について語っている。

 筆者は、社会的に不安を抱える人は多く、さまざまな点で国際問題になっているという。筆者は社会的な接触を嫌う人々は、どの国でも見られると述べ、日本と米国を比較して、日本には社会的不安に対処している興味深い環境があると記している。

 米国文化は、大げさなことや騒々しいことを好む傾向にあるという。これは、社会的不安がある人々にはほとんど現れない外向的な特徴だと筆者は語る。米国文化と社会は、常に才能と技術を外向的に見せる人が多く、ただし一方で才能があっても開花しない人もいるという。

 米国において、人生で頭角を表わす人は比較的オープンで、外向的な人だと筆者は見ている。それとは対照的に、優秀だが社会的不安のある人は、結局米国社会から無視され、昇進の機会は与えられにくいという。

 しかし日本では、社会的な相互関係が米国のように画一的ではないと指摘している。日本語で社会的不安という語に分類される言葉には、多種の個性を記述していると伝えている。最もよく聞くのは「おたく」という言葉で、特定の趣味に熱中する人を指すと紹介している。

 米国では社会的な適応ができない人を類似した言葉で表現するが、日本の「おたく」は漫画やアニメに熱中する人が一般的で、米国と比較して、多くの尊敬と真剣さを評価されている場合が多いと印象を伝えている。

 米国では社会的不安を抱える人は暴力で訴える傾向があるが、日本では個性を強調し、趣味に没頭する人として尊重しているので、大きな問題に発展することが少ないように思えると記している。




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