2012年4月2日月曜日

■【仏国ブログ】日本語の学習「フランス人には大変、時間を要する」



【仏国ブログ】日本語の学習「フランス人には大変、時間を要する」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0402&f=national_0402_025.shtml
2012/04/02(月) 10:47
   
 日本への興味が高まるにつれ、日本語を習得してみたいと思うフランス人も多い。フランス人のブログ「My Geeky World」では、日本語学習を始める前に知っておきたいことをつづっている。

 筆者は、フランス語と日本語はすべてが異なり、漢字を何度も書いたり、日本語の文法の習得も、フランス語を学ぶために培ってきたことを生かすことができないため、フランス人にとっては日本語はかなり難しく感じるだろうと記している。

 まず、どこで日本語を習得するかを考えようと語っている。大学のコースは費用がかかる上に、それぞれが目指すゴールと学習内容が合わないこともある。地元のカルチャーセンターや、独学、または日本に1年ほど滞在して日本語を学ぶと方法も考えられるが、筆者はまずフランス国内で、基礎から勉強できる大学での語学コースを勧めている。

 日本語学習においては、多大な時間を要することも覚悟しておくべきと語っている。まずはひらがなとカタカナから学習を始め、そして漢字を学ぶが、漢字は何度も書いて覚えるしかなく、簡単に習得するためのコツはなく、とにかく趣味の時間も日本語学習に費やすほどの気持ちで取り組もうと伝えている。

 また、フランスでは全国的に日本語学習者がいるが、日本語学習のためのテキストなどは、日本語か英語のものがほとんどという状態であり、英語ができない・嫌いという場合は日本語学習がままならないこともありうる。そのため、英語が苦手という意識も克服しておくべきと述べている。

 最後に、一番重要なのは継続することだと筆者は語る。日本文化に興味を抱き、日本語学習を始めてみたもののフランス人にとってはさまざまな面でハードルが高く、日本語習得にはそれなりの覚悟が必要であるとする筆者の考えがうかがえる。




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