■【シンガポール】チャンギ空港利用客、３月は４２８万人

【シンガポール】チャンギ空港利用客、３月は４２８万人
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0426&f=national_0426_181.shtml

　チャンギ空港を3月に利用した旅客は428万人と、3月実績として過去最多を更新した。前年同月比では15．3％の増加だった。発着数の増加を受けオブザーバーは、利用客の増加は続くと予想している。

　空港を運営するチャンギ・エアポート・グループによると、1～3月の累積利用客は1，230万人で、前年同期より13％多かった。バンコク、香港、韓国など域内の有力空港を上回る増加率だった。

　3月の発着便数は10．6％増の2万7，000回。域内便の増加が顕著だった。運用座席数で全体の40％を占めているのが、シンガポール航空（ＳＩＡ）と、同子会社のシルクエアー。シルクエアーは3月に豪州ダーウィンへの乗り入れを開始し、今月24日には中国・武漢へ就航した。

　大型航空機の利用が増加しており、ＳＩＡ、ルフトハンザ、カンタスに続きエール・フランスもエアバス380型機の乗り入れを開始した。

　今後の注目材料はＳＩＡの格安航空子会社スクートで、6月に豪シドニーとゴールドコースト、7月にバンコク、8月に天津に乗り入れる。

　旅行代理店によると、シンガポール人の海外旅行が増加している。またガーデンズ・バイ・ザ・ベイの集客力にも期待がかかる。（情報提供：ＡｓｉａＸ）