2012年9月21日金曜日

■釣魚島めぐる問題、日中国交正常化40周年を台無しに=中国外務省


釣魚島めぐる問題、日中国交正常化40周年を台無しに=中国外務省
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2012/09/82898.php
2012年09月21日(金)19時25分

[北京 21日 ロイター] 中国外務省は21日、日本は尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化を決定することにより、来週迎える日中国交正常化40周年記念を台無しにしたとの見解を示した。

尖閣諸島をめぐっては中国各地で反日デモが広がり、日中間の緊張が高まっている。

同省の洪磊報道官は、定例記者会見で「これまで、日中の関係者は(40周年)を通じて両国が一段と関係を強化することを望んでいた。しかし、釣魚島を違法に購入するという日本の誤った行動によって多くの計画が台無しになり、多数の活動に影響が出ている」と指摘。「責任はすべて日本側にある」と強調した。

日本のメディア報道によると、中日友好協会は来週、北京で大規模な式典を予定通り開催する。

日本と中国の二国間貿易は約3450億ドル規模にのぼり、トヨタ自動車<7203.T>やパナソニック<6752.T>など主要な日本企業が中国に大規模な投資を行っていることから、日中関係は経済的に非常に重要な意味合いを持っている。




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