2012年9月6日木曜日

■日本の「嫌韓流」を集中解剖 「竹島問題と少女時代は…」


日本の「嫌韓流」を集中解剖 「竹島問題と少女時代は…」
http://japanese.joins.com/article/804/158804.html?servcode=700&sectcode=740
2012年09月04日11時29分 [ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]

韓流スターの日本国内での芸能活動やドラマ放送が中断される危機に直面し、嫌韓流がピークに達しているのではという懸念の声が強まっている。   「竹島の事件を聞いたが、それでもイ・ミンホが嫌いになることはない」。

  キム・テヒ、ソン・イルグクに続きク・ヘソンまでが日本国内での芸能活動やドラマ放送が中断される危機に直面し、嫌韓流がピークに達しているのではという懸念の声が強まっている。

  しかし実際の日本国内の雰囲気は違う。3日、東京で流動人口が最も多いという渋谷通りとお台場ヴィーナスフォート総合ショッピングモールで会った日本人は「韓国との竹島問題は知っているが、それが韓国ドラマやK-POPに影響を与えるとは思わない」と口をそろえた。日本現地取材で「嫌韓流」の実体を調べた。

  ▽危機のK-POP?

  3日に訪ねた東京中心街の渋谷でも、韓流は相変わらず強大なパワーを発揮していた。タワーレコード渋谷店は、あたかも韓国の人気レコード店に来たような錯覚を起こすほどだった。

  建物の外壁にはCNBLUE(シーエヌブルー)とB1A4の大型ポスターが並び、出入り口前の真ん中には最近人気のINFINITE(インフィニット)の写真が展示されていた。K-POP関連コーナーには今も少女時代、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)、BIGBANG、2PM、KARA、T-ARA(ティアラ)などの名前が見える。

  日本人Nさん(18)は「KARAと少女時代が大好き」とし「竹島の事件は知っているが、その問題と少女時代が好きなのは別」と一線を画した。一緒にいたHさん(20)も「韓国の俳優や歌手が好きだが、それに竹島の問題が影響を与えるとは思わない」と話した。

  タワーレコードの店員Mさん(26)は「J-POPとK-POPを区別して考えることができないほどK-POPは人気がある」とし「K-POP歌手への関心やアルバム販売量は、韓日間の外交摩擦後もほとんど変わらない」と現地の雰囲気を伝えた。

▽冷え込んだ韓国ドラマ?

  韓国ドラマや俳優に対する愛情も同じだ。日本の若者がよく行くお台場ヴィーナスフォート総合ショッピングモールで会ったKさん(28)は「シティーハンターを最初から最後まで全部見た。それで主人公のイ・ミンホが好きになった」とし「竹島事件が何かもよく知らないが、それでもイ・ミンホが嫌いにはならない」と語った。また「それは大人たちの問題」とし「政治的なことと韓流は別の問題だと思う」と話した。

  ほとんどの若者はキム・テヒやソン・イルグク、ク・ヘソンの日本での活動が危機を迎えていることも知らなかった。大学生のSさん(21)は「そういうことがあったとは知らなかった」とし「今でもテレビでは韓国ドラマが放送されている。この前は韓国とほぼ同時に『屋根裏部屋の皇太子』が放送され、パク・ユチョンが魅力的だった」と話した。

  現地事情に詳しい日本現地ガイドは「日本人は個人主義的な性向があるので他人の影響をあまり受けない。嫌韓流のために韓国の俳優・歌手の活動が委縮するとは思わない」と伝えた。



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