2013年5月16日木曜日

■【中国ブログ】橋下徹に警戒せよ!あいつは未来のヒトラーだ


【中国ブログ】橋下徹に警戒せよ!あいつは未来のヒトラーだ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0515&f=national_0515_009.shtml
2013/05/15(水) 10:36

 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が第2次大戦中の慰安婦制度は必要だったと発言し、さらに、在日米軍の幹部に風俗業の活用を進言したことも明かした。もともと中国で「極右」として知られる橋下氏を巡る話題であり、慰安婦問題もからむとあって、当然、中国のインターネット上には批判の声が渦巻いている。

 中国版ツイッター「微博」には、「そこまで言うか?」といった驚きの反応、そして「人としてあり得ない」「そんなに慰安婦が必要だっていうなら、自分の家族を米兵のもとに送ってみろ」と、直接的な反発の声が多くみられる。

 こうした中、目を引いたのは中国ブロガー「果宏」氏による、「橋下徹に警戒せよ! あいつは未来のヒトラーだ」と題したエントリーだ。七言律詩調に整然と文字が並ぶ文面は、冷静かつ、痛烈。全406文字のこのエントリーには、次のような言葉が並んでいる。

「橋下徹が選ばれりゃ アジアの爆発免れぬ」
「日本の女を米兵に? 軍国主義の夢のため」
「昔の傷は深いから 韓国人も批判する」
「アメリカさんは忘れたか 真珠湾だってやられたぞ」
「日本って一体なんなんだ? こんな男がウケるとは」
「日本はお先真っ暗さ 右翼を崇めることなかれ」
「橋下徹に警戒せよ 人でなしのヒトラーだ」

 もちろん、橋下氏の発言に関する報道を日本語でよく読めば、「日本は敗戦国であり、周辺国に与えた苦痛、損害は反省し、おわびしなければならない」「ただ、日本が不当に侮辱を受けていることについては主張するべきだ」「日本だけでなくいろいろな国が軍で慰安婦制度を活用していた」「命をかけて戦おうとしている兵士たちを休息させてあげようと思えば、慰安婦制度は必要だった」という流れであることが分かる。

 また、米兵に風俗業の活用を、と進言したことも、風俗業をニーズがあるから存在する一つの産業ととらえ、「行き場のない性欲は正しく発散を」と呼び掛けた、ということだろう。

 しかし、こうしたニュアンスを中国は汲み取る気がない。橋下氏の一連の発言が東アジアの海に再び大きな波を起こしたことは確かだ。「日本再生、未来への責任」をスローガンに掲げる日本維新の会は、この島国をどのように「再生」に向かわせ、「責任」を負おうとしているのか。「過去と向かい合わなければ未来はない」と主張する、つまり、違う時間軸の中にいる中国との間に掛ける「橋」は、果たしてあるのか、ないのか?



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