2012年7月31日火曜日

■【コラム】 中国のカラオケで今だに人気のテレサテンが「革命家」である理由


【コラム】 中国のカラオケで今だに人気のテレサテンが「革命家」である理由
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0730&f=column_0730_049.shtml
2012/07/30(月) 16:43
       
 中国のKTV(カラオケ)で人気のあるのは何と行ってもいまだにテレサテンです。テレサテンの歌をカラオケで中国語で歌えたらすぐに中国で人気者になれるでしょう?

 そこで、テレサテン(既に亡くなっていますが)のイメージはというと表題に書きましたとおり「革命家」なのです。日本で、「不倫」を歌っているテレサテンがなぜ革命家と日本人は不思議に思うでしょうが?実際そうなのです。

 いまでさえ、文化表現は広く開放されていますが、当時は男女間の自由な恋愛を歌うだけでも中国では大変なことだったのです。

 日本にも来日して、人気を博したフエイウオン(中国名、王菲)の1993年の爆発的ヒット曲、悔やまぬ心で(中国曲名「執迷不悔」)の歌詞も訳して見ますと「私は自分らしく生きていくのよ」という他愛もないものでした。

 中国・韓国含む東南アジアで男女の恋愛の自由な表現が芸能で許されるようになったのは、極最近です。そういう意味でこれから始まる中国の音楽産業は爆発的な市場が期待できるでしょう。



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