働きたい業界など、日中の大学生で違い
http://news.infoseek.co.jp/article/itmedia20120731045makoto
ITmedia(2012年7月31日13時59分)
あなたが就職しようと思った理由は何ですか? 日中の大学生(短大生、大学院生を含む)に聞いたところ、中国の学生が「親孝行のため」が42.5%に対して、日本は21.1%と、21.4ポイントの差があることが、ドゥ・ハウスの調査で分かった。また、日本では「みんなが就職するから、自然な流れで」が24.5%となり、中国の3.5%に比べて21.0ポイントの差があった。
働きたい業界を聞いたところ、日中ともにIT業界がトップだった。日中間で差があったのは、アミューズメント業界とフードビジネス業界。アミューズメント業界を目指している中国人は27.0%で、日本の9.5%と比べると、3倍ほどの差があった。またフードビジネス業界を目指している中国人は24.0%に対し、日本では8.8%にとどまった。
●就職先を決めるポイント
就職先を決めるポイントは何ですか? この質問に対し、全体では「収入が高い」がトップ。以下「業務内容」「福利厚生制度が充実している」「オフィスの立地」と続いた。
日本と中国で大きな差があったのは「収入が高い」で、中国では83.0%だったのに対し、日本では32.7%。全体的に、中国の学生のほうが企業に対して求めているものが多く、「成長できる環境がある」「出世コースがある」が日本と比べて30%ほど多く、上昇志向を感じられる結果となった。
インターネットによる調査で、日中の大学生(短大生、大学院生を含む)347人が回答した。調査期間は7月4日から20日まで。
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