【米国ブログ】日本人に勧められて食べたウナギ、今では大好物に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0731&f=national_0731_021.shtml
2012/07/31(火) 09:21
日本に関する情報を発信する米国のブログ「uncoveringjapan」では、米国在住の米国人女性が日本のウナギについて記している。
筆者は、高校時代のある夏、文通していた日本人女性が米国を訪れたときの思い出について触れている。郊外に住んでいたため、都会を見せるために友人をニューヨークに連れて行き、ホームシックにならないようにという気遣いから、日本食レストランでランチをとることにしたと振り返っている。
そのレストランで、友人から勧められ初めてウナギを食べたという。最初は先入観から食べたくなかったが、ウナギのおいしさに開眼し、今では大好きな食べ物の1つになったそうだ。
それ以来、米国に住みながらも1年に一度、7月の「土用の丑(どようのうし)」の日を楽しみにしているという。土用の丑の日は日本の公式な祝日ではないと説明。しかし、この時期はウナギを勧めるポスターが、レストランやスーパー、魚屋など至る所に貼られていると伝えている。
土用の丑は、毎年同じ日ではないが、今年は7月27日だったと記している。なぜこの日にウナギを食べるかというと、諸説があるようだが18世紀にあるウナギ屋が、ウナギを売るために宣伝したことがきっかけという伝説があると紹介。丑の日に「う」のつくものを食べると夏負けしないことや、ウナギは栄養が豊富なので、夏の暑い日に食べると夏バテ防止になるというのが理由に挙げられている。ウナギのほかにも、梅やうどんは、今日でも夏に人気のある食品だと記している。
今年の夏は、ウナギの価格が急騰したと日本の状況を説明し、養殖されたウナギなら米国でも手頃な価格でも見つけることができるという。米国でもうな丼にお漬け物、味噌汁がつくメニューがあるので、ぜひ試してみてほしいと勧めている。もちろん日本食品店で繊細なウナギを買って、自分で焼いてみるのもいいと思うとウナギを高く評価している様子がうかがえる。
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