中国の高速鉄道が世界最長に、米国人ユーザー「負けた」とため息―中国メディア
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2012年12月28日 14時59分
2012年12月27日、環球時報(電子版)によると、高速鉄道としては世界最長の長さを誇る「京広鉄道」が26日に全線開通したが、米国人ユーザーたちは「米国が中国に負けた」とショックを感じているという。
26日付のAP通信は、「世界最長の高速鉄道が中国に開通した」と報道。北京市から広東省広州市までの2298キロの道のりを、最短約8時間で結ぶ「京広鉄道」。これまで20時間以上かかっていた両都市が、半分以下の時間で移動できるようになったと伝えた。このニュースのコメント欄には、翌27日午後2時(現地時間)までに1636人のユーザーがコメントを投稿。その多くが米国人ユーザーで、ほとんどが「中国はインフラ建設に力を入れて、次々と新しいものを建設している。それに比べて米国は失速状況だ」というもの。
「中国が一生懸命こんなことをしている間に、われわれの政府はどうやって予算調整や経費の削減をするか、中東から撤退するべきかをめぐって言い争ってばかりいる」「中国が形のあるものをはっきりと見せつけても米国は変わらない。米政府は泥棒とペテン師で牛耳られているからね」「インフラ整備に関して言えば、多くの国がすでに米国を追い越している」というコメントもあった。
もっとも「そう思う」を獲得したコメントは「米国はリーダー的立場にいたし、大型公共交通機関の創始者だった。でもその時代はもう終わったんだ」というもの。「中国の子供たちが算数の勉強をしている時に、米国の子供たちはスーパーモデルに夢中になっているからね」とのコメントも多くの「そう思う」を獲得していた。
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