2012年12月28日金曜日

■<レコチャ広場>中国人が重んじるメンツ、時代とともに変化―中国


<レコチャ広場>中国人が重んじるメンツ、時代とともに変化―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67882
2012年12月28日 6時10分      

2012年12月25日、歴史学者で中国人民大学教授の張鳴(ジャン・ミン)氏がブログで中国人のメンツに関する自身の考えを発表した。中国人はメンツを重んじると言われているが、そのメンツは時代とともに様変わりしているという。

中国人は昔からメンツを大事にするとされているが、それでもかつての中国人は今よりもずっと質素で道徳観があった。「メンツ」は「見栄」や「虚栄心」とは同じではなく、現在の中国人は見栄ばかりを気にしている。他人に手が届かないような高価なものを手に入れて誇示しようとする人が余りに多すぎる。

また、メンツには経済的に豊かなことだけでなく、特権意識も含まれるようになっている。立派な学歴と経歴を持っている人でもメンツから違法行為に及ぶことがまかり通っている。現在の知識人はかつての士大夫と同等の存在のはずだが、士大夫は今のような悪人ばかりではなかったはずだ。



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