一部飲食店で古い食用油の使用が発覚
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2012/12/29 12:05 朝鮮日報
食薬庁、飲食店1144カ所を検査
ハンバーガーチェーンのマクドナルドなど一部の飲食店が、子どもや青少年に人気のフライドポテトなど揚げ物を調理する際に古い食用油を使用していることが分かり、当局に摘発された。
食品医薬品安全庁(以下、食薬庁)は28日「揚げ物を調理・販売する韓国国内のファストフード店など飲食店1144カ所で、揚げ物用の油脂を検査した結果、7カ所が酸価(油脂の酸化に伴って発生する脂肪酸の数値。油脂の劣化を評価する基準の一つ)の基準値(3.0以下)を超過したため、管轄の地方自治団体に行政処分を依頼した」と発表した。
油脂の酸価が高いと、それだけ油が古くなっていることを意味する。摘発された店舗の中には、酸価が基準値の5倍を超えているところもあった。
摘発されたのは▲「韓国マクドナルド」周礼店(釜山市沙上区、酸価3.5)、竜鳳店(光州市北区、酸価3.7)、蔚山虎渓店(蔚山市北区、酸価3.4)、亀尾荊谷店(慶尚北道亀尾市、酸価15.2)▲「キムパプ(韓国風のり巻き)天国」江華店(仁川市江華郡、酸価12.4)▲「トッポッキ(甘辛く煮込んだ棒状の餅)と揚げ物いろいろ」(京畿道議政府市、酸価3.9)▲「サンダーチキン」大淵店(釜山市南区、酸価5.3)-の計7店舗。
食薬庁の関係者は「飲食店が、揚げ物用の油を、適切な時期に交換しなかったのが原因。食品を購入する消費者は、揚げ物の色がひどく黒ずんでいたり、おかしなにおいがする時には、摂取を控えるように」と語った。
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