2012年12月26日水曜日

■【仏国ブログ】甘いものを求めて食べた喫茶店のホットケーキに感動


【仏国ブログ】甘いものを求めて食べた喫茶店のホットケーキに感動
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1226&f=national_1226_004.shtml
2012/12/26(水) 10:01

 フランス人女性が、自身のブログ「MAKI AU FOIE GRAS」で、日本の喫茶店で食べたホットケーキについてつづった。

 筆者は、日本に来て1カ月半の間に3キロもやせてしまったと語る。その理由として、毎日昼食を午後4時半頃に食べるため、ロブスターとフォアグラを同時に食べられる程の空腹におそわれるという。また、昼食用に食べるものはお弁当で、それほど容量がないからだと説明した。

 2つ目の理由としては、自分は怠け者なので自転車に乗るのではなく、いつも電車を使っており、仕事が終わると街の中を散歩しながらたくさん歩くからだと述べる。最後の理由としては、唯一とる甘いものといえば、コーヒーに入れる砂糖や、梅酒というとても甘いお酒、掃除をしているおじさんにもらう2つの小さなお菓子ぐらいであり、フランスにいる時のように頻繁にデザートを食べていないことを挙げた。

 しかし、やせすぎるのを恐れてもいる筆者は、ある朝何か甘いものを食べたくなり、あるレストランを見つけて入ることにした。そこは昔ながらの日本の喫茶店で、フランス人の筆者からみると「ユニークなレストラン」という印象だった。中に入ってみると、窓がひとつもなく、ワインカーブのようなデコレーションになっており、お年寄りのお客さんが多いのも気になった。

 そこで筆者がとても興味を抱いたメニューは、三層構造になっている「パンケーキ」だった。一枚目にはホイップクリームとストロベリージャム、二枚目にはバター、三枚目には、はちみつがぬってあったという。これにサラダとソーセージが3本、オムレツとカフェがついた800円のメニューで、筆者は久しぶりに甘いものをたっぷり食べることができ、幸せを感じたとつづった。

 日本では、フランス人と比べると、毎食後ボリュームのあるデザートを食べる習慣がない。また、フランスのように甘い食事というものも少ない。だからだろうか、筆者はやっと見つけたホットケーキのそのボリューム感と甘さ加減に満足した様子である。



0 件のコメント:

コメントを投稿