【米国ブログ】日本では生徒が掃除「学校に誇りを感じるよい習慣」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1226&f=national_1226_002.shtml
2012/12/26(水) 09:59
日本に滞在中の米国人男性が、日本に関する情報を発信するブログ「awalkinjapan.wordpress」で、勤務先である学校での様子をつづった。
筆者は、日本の学校で外国人教師として非常勤で勤務しており、日常生活の中で困惑することがたくさんあるという。例えば、「同僚は化粧室ではなく自分のデスクで歯を磨く」ことや、「コンピューターを使わずに定規や修正液を使用することが多い」などを挙げ、米国文化とはかなり異なると感じたようだ。
多少の戸惑いはあるものの、ほとんどが文化的な楽しみとして受け捉えているという。なかでも、「自家製のお菓子を持ってきてくれる」ことや、「旅行先のお土産をくれる」のが家族的で楽しいと語った。こうした自国の文化との違いを感じたり、外国で生活することで新しい考え方ができるようになると語った。
そんな筆者が最近受けたカルチャーショックは掃除の仕方だったという。米国では一般的に学生も教師も教室の掃除はしない。「日本では、学校が終わったあと掃除が始まり、毎日生徒が掃除を行う」と驚いた様子。しかし、「学生は掃除をすることで学校を誇りに感じるようになる」ことや、「教師が一緒に働くこともとても良い」と感じたようだ。
そこで筆者も手伝いたいと申し出たところ、快く承諾してくれたという。「一本の窓掃除用のクリーナーと新聞紙を手渡された」と新聞紙をどうするのか分からず戸惑ったようだ。「新聞のインクが付くのでは?」と思ったが、使ってみたところ、窓ガラスはきれいになり、新聞で拭くことが効率的だと初めて知ったという。「使い古した新聞で窓をきれいにするのはどうやら日本の常識のようだ」とつづった。
筆者は、「日本ではこうした驚きがたくさんある」と述べ、文化や習慣の違いを感じたいから異国の地で働いていると語った。日本での生活に戸惑いを感じることもある一方で、文化の違いを楽しんでいるようだ。
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