2013年5月16日木曜日

■【仏国ブログ】ニューヨークで食べた日本の本格焼き鳥が最高


【仏国ブログ】ニューヨークで食べた日本の本格焼き鳥が最高
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0516&f=national_0516_012.shtml
2013/05/16(木) 09:59

 フランス人女性が、自身のブログ「Let's croque the big apple」で、日本料理レストランで焼き鳥を食べたときの様子についてつづった。

 ニューヨーク在住の筆者は、「ミシュランガイド ニューヨーク シティ2013」で星付きレストランとして紹介されていた焼き鳥屋を訪れた。メニューを見ると、「ディスカバリー」コースが55ドルで食べられるようで、星付きレストランとしてはお手頃な価格という印象を受けたという。

 筆者は、焼き鳥について「鳥のグリル」で、小さく切った鳥を串刺しにし、炭で焼いて食べるものだと説明した。しかし日本では、普通の炭ではなく、日本の伝統的な「備長炭」という炭を使うと強調。この炭は、弱火でより長く焼くことができる。これによって、備長炭で焼かれた焼き鳥は、外はカリカリで中はジューシーでとてもおいしい上、備長炭自体、煙も臭いも出さないと解説した。
  
 筆者がレストランに入ると、料理人たちがカウンターの向こうから「いらっしゃいませ」と手厚く迎えてくれた。筆者は、料理する場面が見られるカウンター席についた。何を選んでよいか分からなかったため、「おまかせ」メニューを選んだが、なかでもオイスター味の焼き鳥や、鳥の心臓にあたる「はつ」が気に入ったという。

 焼き鳥以外にも、野菜焼きなどほかのメニューもあり、どれもおいししかったという。筆者は、寿司に飽きてしまった人には、このレストランの焼き鳥をぜひおすすめしたいと述べた。
  
 フランスのアジア系スーパーへ行くと、焼き鳥が売られている光景はめずらしくないが、筆者の述べるように備長炭で焼かれた本格的な焼き鳥はまた味は異なる。パリで日本人が経営する焼き鳥屋で食べたことがあるフランス人であれば、備長炭を使った味との違いに気付くのかもしれない。ステーキなど肉の焼き加減にこだわるフランス人ならではの見解といえそうだ。



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