2012年4月23日月曜日

■ブーム継続?…観光客388万人になったぜよ

■ブーム継続?…観光客388万人になったぜよ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120422-OYT1T00166.htm
(2012年4月22日09時20分  読売新聞)

昨年1年間に高知県内を訪れた県外観光客数は388万2000人で、現在の集計方法になった2003年以降で2番目に多いことが、県の推計でわかった。

大河ドラマで空前の坂本龍馬ブームに沸き、最多となった10年の435万9000人には及ばなかったものの、「土佐・龍馬であい博」に続けて「志国高知 龍馬ふるさと博」を開催したことが奏功した。ふるさと博は「食まつり」「まるごと体験」「花絵巻」「志の偉人伝」をテーマに、県内各地で多様なイベントを展開。「『龍馬伝』幕末志士社中」を新設し、JR高知駅前に龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の3志士像を並べて話題を呼んだ。

その結果、10年より47万7000人(10・9%)減少したが、09年からは72万6000人(23・0%)増加。「功名が辻」が大河ドラマになり、「土佐二十四万石博」を繰り広げた06年の322万人、「花・人・土佐であい博」を開催した08年の305万3000人を大きく上回った。

また、県外観光客の宿泊費や飲食代などを集計した観光総消費額は、10年比58億800万円(5・7%)減、09年比190億4700万(25・0%)増の952億7800万円。1人当たりだと10年より1354円(5・8%)多い2万4542円だった。

主要観光施設では、高知城懐徳館が28万9072人で最も多く、県立坂本龍馬記念館24万9588人、アンパンマンミュージアム20万3524人、県立牧野植物園19万1746人、県立美術館18万5586人と続いた。10年を割り込む施設が多い中、89・1%増のゆとりすとパークおおとよ、18・2%増のいの町紙の博物館など、一部では客足が伸びていた。

県は4年後の目標に、県外観光客400万人以上、観光総消費額1100億円以上を掲げ、12年度はキャンペーン「リョーマの休日」を展開。「博覧会で培った経験とノウハウを生かし、新たな地域の観光資源を発掘、磨き上げて目標を達成したい」とする。






■集客は龍馬ぜよ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20120420-OYT8T01131.htm?from=popin
(2012年4月21日  読売新聞)

ふるさと博奏功 昨年388万人

 昨年1年間に県内を訪れた県外観光客数は388万2000人で、現在の集計方法になった2003年以降で2番目に多いことが、県の推計でわかった。大河ドラマで空前の坂本龍馬ブームに沸き、最多となった10年の435万9000人には及ばなかったものの、「土佐・龍馬であい博」に続けて「志国(しこく)高知 龍馬ふるさと博」を開催したことが奏功した。(田岡寛久)

 ふるさと博は「食まつり」「まるごと体験」「花絵巻」「志の偉人伝」をテーマに、県内各地で多様なイベントを展開。「『龍馬伝』幕末志士社中」を新設し、JR高知駅前に龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の3志士像を並べて話題を呼んだ。

 その結果、10年より47万7000人(10・9%)減少したが、09年からは72万6000人(23・0%)増加。「功名が辻」が大河ドラマになり、「土佐二十四万石博」を繰り広げた06年の322万人、「花・人・土佐であい博」を開催した08年の305万3000人を大きく上回った。

 また、県外観光客の宿泊費や飲食代などを集計した観光総消費額は、10年比58億800万円(5・7%)減、09年比190億4700万(25・0%)増の952億7800万円。1人当たりだと10年より1354円(5・8%)多い2万4542円だった。

 主要観光施設では、高知城懐徳館が28万9072人で最も多く、県立坂本龍馬記念館24万9588人、アンパンマンミュージアム20万3524人、県立牧野植物園19万1746人、県立美術館18万5586人と続いた。10年を割り込む施設が多い中、89・1%増のゆとりすとパークおおとよ、18・2%増のいの町紙の博物館など、一部では客足が伸びていた。

 県は4年後の目標に、県外観光客400万人以上、観光総消費額1100億円以上を掲げ、12年度はキャンペーン「リョーマの休日」を展開。「博覧会で培った経験とノウハウを生かし、新たな地域の観光資源を発掘、磨き上げて目標を達成したい」とする。






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