食品安全の市民調査、7割以上が「わが国の食品は危ない」=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0531&f=national_0531_044.shtml
2012/05/31(木) 12:35
中国・上海市食品薬品安全研究センターは30日、食品、薬品の安全性にかんする白書を発表した。白書では、調査を受けた市民の7割以上が国内の食品が「安全ではない」と考えていることが明らかになった。中国網が伝えた。
同研究センターが発表した白書は市民調査の項目を設けた。調査は、北京、上海、広州など全国各地域を代表する8都市の市民計4000人を対象、に食品安全への認知度などについて尋ねた。
調査の結果、調査参加者の45.60%が「わが国の食品はあまり安全でない」、27.76%が「極めて安全でない」と回答し、市民の大半が食品の安全性に疑問を持っている状況が浮き彫りとなった。また、日常生活で最も不安な食品のトップは肉および肉製品で、以下乳および乳製品、水産および加工品、青果、穀物および加工品と続いた。
また、食品関連違法行為の取り締まりについて「やや弱い」「非常に弱い」と回答した市民が66.21%に達し、全体の約6割が「(罰則強化された)飲酒運転同様、法的手段を通じて違反者を厳罰に処するべき」と安全管理強化を求める結果となった。
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