2012年5月23日水曜日

■世界の企業ブランド価値ランキング、米アップルが首位維持


世界の企業ブランド価値ランキング、米アップルが首位維持
http://jp.reuters.com/article/jp_socialmedia/idJPTYE84L02J20120522
2012年 05月 22日 12:59 JST

[22日 ロイター] マーケティング会社ミルウォード・ブラウンが22日発表した昨年の世界の企業ブランド価値調査で、米アップルが首位を維持した。テクノロジー関連企業7社が上位10位入りしている。

調査によると、首位アップルのブランド価値は昨年から19%増加して1830億ドルと評価された。これは株式市場における同社の時価総額の37%に相当する。

先週ナスダック市場に上場したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手フェイスブックは74%増の332億ドルで19位につけ、上位100位中で最もランクを上げた。

米マクドナルドと米飲料大手コカ・コーラはそれぞれ4位、6位で、順位を守った。世界で禁煙の動きが広がる中、マルボロは7位と順位を上げている。

米IBMはインターネット検索大手グーグルを抜いて2位となり、米マイクロソフトは5位の座を維持した。

通信関連分野では米通信大手のAT&Tと米ベライゾン・コミュニケーションズがそれぞれ8位、9位となり、中国移動が10位でこれに続く。

調査を行ったミルウォード・ブラウン・オプティモアのマネージング・ダイレクター、ニック・コッパー氏は、「自動車や航空分野の企業が首位に躍り出た時、すべて画期的だったが、現在はテクノロジー企業の時が来ている」と述べた。米アップルについては、昨年に創業者のスティーブ・ジョブズ氏の死去にもかかわらず、ブランド価値が高まったことは驚くべきとした。



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