2012年5月31日木曜日

■「韓国はクール」 コロンビアのK-POP大会優勝者ら来韓


「韓国はクール」 コロンビアのK-POP大会優勝者ら来韓
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/05/31/2012053101317.html
2012/05/31 13:07 朝鮮日報

「SHINee、2NE1の国に来たかった…優勝目指し毎日10時間猛特訓」

コロンビアの地上波テレビ局が主催したK-POPオーディション番組『K-POPリアリティー』の優勝者6人が韓国を訪れた。写真は30日、ソウル市瑞草区にある「アリランTV」のロビーに集まった6人。アイドルグループ2PMや2NE1の歌やダンスを披露した。/写真=イ・ミョンウォン記者
 「漢江で遊覧船に乗った時はすごくうれしくて口笛を吹いてしまいました。SHINee、2PM、2NE1の国に来られるなんて夢のようです!」。リナ・アロヤベさん(17)は感激した様子でこう話した。一緒にいたロビンソン・ベラスケスさん(20)も「K-POPを聴きながら、韓国ってどんな国だろうと漠然と想像していました。ソウルの明洞・景福宮・汝矣島や、麗水エキスポに行きましたが、韓国は想像以上にクールな国」と語った。

 K-POPに夢中になっているコロンビアの若者6人が26日、韓国を訪れた。同国最大の民放地上波テレビ局「カラコルTV」が4月から全国で放送した、K-POPスターを選ぶオーディション番組『K-POPリアリティー』で優勝した6人だ。

 30日、韓国の外国語総合編成チャンネル「アリランTV」本社(ソウル市瑞草区)に集まった6人は「K-POPの本場・韓国に来られただけでも感激しています。ペク・チヨンやU-KISSといった韓国人歌手に直接会ってあいさつし、ソウルのあちこちを見学しました。本当に幸せ」と口をそろえた。

 彼らはオーディションで最終選考の6人に入ろうと、最後まで徹夜で練習に励んだという。フアン・パブロ・ペレスさん(20)は「2PMの『Hands up』を完璧に身につけるため、毎日10時間も歌や振り付けを猛特訓しました」と話す。「歌・ダンス・衣装の3拍子がそろわなければ最終の6人には残れません。高音の発声やブレス、ダンスを練習するのは当たり前。韓国語を習得しようと、毎日1人で書き取りの練習もしました。何としてでも優勝して、絶対に韓国に行きたかったんです」と笑顔で話した。ブロンドヘアーのアンドレア・ベラスケスさん(23)も「2NE1の曲だけでも何度歌ったか分からないくらい。韓国語のレッスンも朝早くから毎日、オーディオブックを聴いて一生懸命頑張りました」と打ち明けた。

 6人は同日午後3時30分ごろ、アリランTVの歌番組『シンプリーK-Pop』に出演、全員で2PMと2NE1の歌とダンスを披露した。ダニエラ・イザベル・グラシアさん(16)は「韓国人のお客さんの前で歌うことができて感激しました。私たちがどれほどK-POPを愛しているか、皆さんに分かってほしい」と話した。

 だが、グラシアさんは「SHINee、2PM、2NE1に直接会ってサインをもらったり、彼らがレッスンをしているプロダクションにも行ってみたかった。それができなかったのは本当に残念。いつかまた必ず韓国に来たい」と短い滞在を惜しんだ。

 6人は韓国での5泊6日の日程を終え、31日午前にコロンビアに帰国する。彼らがコロンビアでオーディションを受け、韓国を訪れるまでの様子は、6月11日から15日までアリランTVの『ディスカバー・ワールド』で放送予定だ。



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