【コラム】 こんなに簡単! 幸せに生きるための3つの法則
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0531&f=column_0531_088.shtml
2012/05/31(木) 19:54
米国の専門家がこのほど、幸せな生活を送るために必要な「法則」をまとめて発表したので紹介しよう。
1つ目の法則は「愛を培うこと」。
研究によると、人間は愛を感じる時、体内でモルヒネと同じ効果のある化学物質が分泌されるという。しかし、その化学物質はモルヒネ服用時に見られる副作用はないうえに、心の安らぎと病気の予防ももたらしてくれるのだ。愛は怒りや嫉妬といったマイナスの感情を減らし、血圧を下げる効果もあるという。
2つ目の法則は「常に笑顔でいること」。
心理学の研究結果では、いつも笑顔でいる人は、いつも眉間にシワを寄せている人より7年も長生きできるという。笑顔には免疫力の向上、血圧の低下、脳心血管系疾患の予防、頭痛の緩和などの効果があるそうだ。
統計によれば、人が抱える「悩み」の40%は過去に関すること、50%は将来に関すること、そして10%が現在直面していることで、しかも悩みの92%が実際に発生していないことが原因であるうえ、残りの8%も実は簡単に対処できる問題であるという。幸せに生きるためには自分自身で悩みを作り出さず、ポジティブに考えることも重要だ。
3つ目の法則は「友人を増やすこと」だ。
18歳から55歳までの成人276人に対して行われた調査によると、6人以上の友人がいると答えた人は友人が少ないと答えた人よりも風邪に対する抵抗力が4倍も高かった。
その理由は、社交的な活動の多さが関係していると考えられ、友人との交わりが少なくなると、不安からくる有害な化学物質が分泌されるリスクが高まり、病気にかかりやすくなるのだという。さらに友人の存在はストレスに対処する助けにもなってくれる。友情とは小さな苗のようなものであり、大切に育てることを忘れないようにしたいものだ。
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