【米国ブログ】日本が他国と異なること「公共でのマナーが格別」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0530&f=national_0530_008.shtml
2012/05/30(水) 09:58 サーチナ
旅行に関する米国のブログ「uncorneredmarket」では、訪日した米国人女性が日本人の公共マナーについて感じたことをつづっている。
米国では、電車内で大声を出して話す人や携帯電話で会話をしている人は珍しくない。一方日本では、車内は静かで携帯電話の通話や着信音も控えられていることが多い。
筆者は、東京の地下鉄で満員電車に乗車したが、人が一杯なのに雰囲気は悪くなかったと印象を語っている。他国で電車に乗ると雑音がうるさく、長時間狭い車内に閉じ込められていると耐えられなくなることがあるという。
日本でも大勢の人々が狭い場所にひしめき合っていたが、日本人はとても静かで互いを尊重し、秩序正しいと感じたとそうだ。具体的には、携帯電話が鳴らないことや、車内で通話をする人がいないことを挙げており、人々は互いに声を張り上げることなく、小さな声で語り合う姿に感心したとつづっている。
日本人が他人に配慮し、秩序を維持するために進んで礼儀正しくする姿は、旅行中よく見られたという。筆者が夫と電車で向かい合わせに座っていると読書をしていた女性がわざわざ座席を換わってくれたエピソードも良い思い出となったようだ。
また、旅行中にサイクリングをしたとき、自転車で女子高生の列に入ってしまったが、女子高生らは怒るどころか、お辞儀をして微笑んでくれたと驚いた様子で語っている。
滞在中に感じたことは、日本人との会話で「Sorry(ごめんなさい)」はよく使われたが、怒られることや非難されることはなかったという。筆者は、敬意を払う姿や思慮深さをとても新鮮に感じたと好印象を伝えている。
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