2012年5月29日火曜日

■【海外情報ブログ】香港で感じる“内地”との違い


【海外情報ブログ】香港で感じる“内地”との違い
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【コラム】 2012/05/29(火) 10:54

中国現地生情報スタッフブログ

香港は昔からアジア圏の旅行の中では常に上位にランクインする場所として親しまれています。今回わたしも香港へ遊びに行ってきました。香港での楽しみと言えばやはりグルメですよね。日本ではなかなか食べることができないメニューもたくさんあります。
わたしも飲茶を食べたり・・・

本場の酢豚を食べたり・・・

西貢という街でおいしい海鮮中華を食べたり・・・

デザートには超有名スイーツ店「満記甜品」のマンゴースイーツを食べたり・・・

香港食い倒れツアーでした。

そんな香港での旅の途中、普段中国の“内地”で暮らす私は香港と“内地”の違いを感じることがたくさんありました。
“内地”とは、香港の人が中国本土のことを指して使う言葉です。つまり、香港以外の中国を“内地”と呼ぶわけです。皆さんもご存じのとおり、香港は経済や政治においても独立した制度を持っています。そのため街の雰囲気も人の考え方も随分と違いがあるのです。
特に経済発展については説明する必要もありませんよね。それは普段街を歩いていてもすぐに分かります。まず、地下鉄に乗った時、乗客のスマホ所有率が格段に高いということです。ほとんどの人がスマホを所有しているうえ、本物を持っています。私の町でもスマホを持っている人をよくみかけるようになりましたが、大抵iPhoneに激似のiPhonだったり、ciphoneだったり、hiPhoneだったり…かじられていないリンゴのマークがついていたり…。リンゴのかじり具合が深かったり、浅かったり…。香港では明らかな偽スマホを持っている人はあまりいないようでした。日本の電車内でもスマホを持っている人の率が上がっているようですが、香港でもそれは同じのようです。

さらに、香港は日本人が旅行をしても不快な思いをすることが少ない場所と言える気がします。というのも、交通マナーを守ったり、唾を吐かないことはもちろんのことですが、店員のサービスも素晴らしく、見知らぬ人に何かを聞いても笑顔でとても快く対応してくれるのです。例えば、地下鉄に乗っていてふと足が人にあたったとしますね。内地では・・・無視。香港では、“Sorry.”と返ってくるというわけです。様々な面で香港はやはり中国の最先端を行っているというわけです。その分、私の町にいて「ありがとう」「すみません」などの言葉を自然と発する人がいるとついつい目が行ってしまい、会話が弾みます。とても広い中国ですから様々な背景を持った人がいます。数年前に比べるとマナーを心得ている人が増えてきているように感じます。そんな変化が楽しめるのも中国にいることの楽しさの一つですね。



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