【中国ブログ】民度は低いが、公衆便所の無料ペーパー継続せよ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0706&f=national_0706_027.shtml
2012/07/06(金) 11:38
中国の山東省青島市では試験的に公衆トイレに無料トイレットペーパーを設置したが、トイレットペーパーを持ち帰る利用者や、靴を磨く利用者が続出している。設置されたトイレットペーパーを勝手に持ち帰ることは「民度の低さ」に起因すると問題となっているが、中国人ブロガーの「張軍瑜」氏は「民度の低さ」を理由に無料提供のサービスを終了してはならないと自身のブログで訴えた。
「わたしも国民の民度を高めなければならないと思う」と述べる筆者は、民度が低いことを口実にサービスを終了してはいけないと主張した。
1巻270メートルのトイレットペーパーの消費量は1日あたり8ー9個と伝えられているが、筆者は「確かに少し多いとは思うものの、これらの公衆トイレはすべて観光スポットにあるということを忘れてはならない」と指摘、遠くから旅行に来た観光客が無料のペーパーを使って手や靴を拭くことは「それほど許しがたいことではない」と述べた。
すべてのトイレに無料のペーパーが置いてあれば、今回のように持ち帰るなどして問題になることもないはずだと主張する筆者。中国メディアは「この問題は今後のサービス継続に暗い影を落とすだろう」と批評しているが、筆者は「都市全体の支出から見るとトイレットペーパーを無料で提供することなどごく小さなことなのではないか」と主張、むしろ「旅行客がこのサービスで青島に抱くプラスのイメージのほうが大切ではないか」と主張した。
筆者は「中国人の民度が高まるように」と願いつつ、同時に「この無料サービスがこれからも普及していくように」と結んだ。
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