【仏国ブログ】日本では現金やバッグをなくしてもそのまま見つかる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0718&f=national_0718_016.shtml
2012/07/18(水) 10:16 サーチナ
日本在住のフランス人のブログ「Kankei.fr」では、日本で物を遺失することについてつづっている。
まず筆者は、東京で道を歩いていると、さまざまな物が落ちていることに気づくと語る。手袋や帽子、傘やハンカチ、マフラーなど、比較的置き忘れたり落としたりしやすい物から、バッグ、スーツの上着まで、さまざまだと紹介。
フランスではこのように、所持品を落としたり、置き忘れたりした場合は見つからないことが多い。それが、まだ使用できるものや金銭的な価値が高ければ、見つからない可能性がさらに高まる。
一方、日本では東京のような大都市でも、たとえば質のよいスカーフを落とした場合でも、道路の柵などに丁寧にかけられた形で見つかることが多いだろうと述べている。
フランスでは物をなくしたことはほとんどなかった筆者だが、日本に来てからの数年間で身分証明や鍵、現金が入ったハンドバッグ、現金が6万円ほど入ったままだったリュックサックや携帯電話などをなくしたという。
しかし、現金などもすべて手がつけられていない形で、これらはすべて筆者の手元に戻ってきたとつづっている。これはかなりラッキーなことだっただろうとしながらも、物をなくすのなら、日本がよいとユーモアを交えて伝えている。
日本の安全神話は崩れつつあると言われるが、筆者は、日本では他人の遺失物に手をつけないモラルの高さが見られると考えているようだ。
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