2012年7月24日火曜日

■【中国ブログ】中国人が考察「日本の道路がきれいで車に美学がある理由」


【中国ブログ】中国人が考察「日本の道路がきれいで車に美学がある理由」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0724&f=national_0724_028.shtml
2012/07/24(火) 11:05

 「日本の異彩を放つ多様な文化は精密さと優美さ、暴力、おしゃれ、伝統をすべて混ぜあわせたものだ」。中国人ブロガーの「長腿叔叔OWEN」さんはこのように述べ、日本の文化が日本の車や道路事情などの「交通文化」に与えた影響を自身のブログにつづっている。

 筆者は、日本の道路事情がとてもきれいで整然としていることについて、「伝統的な神道信仰が日本人にきれいで整然とする特徴を、仏教信仰は倹約、単純、さらに未完成、不規則に美を見出すといった特徴を生み出させた」と推測し、日本人の持つ多様性をもとに日本の交通を分析することができると主張した。

 さらに日本の自動車についても、「美学を追及している」と指摘。日本の伝統的精神と、外に現れる技術の両面が日本の設計の基調をなしていると主張する筆者は、「日本車は伝統とモダンが融合していることが特徴で、現代化していくなかで民族の伝統的設計理念を保持し、それを発展させている国は世界でも珍しい」と考察した。

 筆者は、中国が自動車製造と道路整備のどちらを先に推し進めるべきかを議論している間に、日本は科学技術を用い、高機能かつ広範囲の、まるでくもの巣のように空間を見事に活用した公共交通システムを作りあげたと評価する。

 さらに、日本では街角で交通整理をする警察官はめったにいないと指摘する筆者は「街でも田舎でも分かりやすい道路標識が存在し、運転手は標識や信号の指示に従って運転すれば良いからだ」と日本の道路事情を称賛した。



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