【仏国ブログ】フランスと異なる日本のバス「料金から運転手まで」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0828&f=national_0828_009.shtml
2012/08/28(火) 09:45
フランス人のブログ「Japon vu du chapeau」では、日本を旅行した筆者が日本のバスについて紹介している。
筆者は、フランスと日本のバスの違いとして、まず料金形態が挙げられると語る。フランスのバスの場合、1時間や1日などの単位の料金形態が主流で、乗車する時に料金を支払う。
一方、日本のバスの場合、電光掲示板のようなものに料金が表示され、乗車距離に応じて料金を支払うと説明。このため、乗車時に料金を払うフランスとは異なり、乗車時にはバスの後方にある乗車口を利用し、数字が印刷されたチケットを取る。そして降車時にはバスの運転手の隣にある機械で精算。定期券やプリペイドカード、現金での精算が可能と記している。
しかし、京都など外国人も多く訪れる観光地では、フランス同様1日乗車券も販売されており、バスで市内を観光しやすい配慮がなされていることを伝えている。
また、日本のバス運転手のマナーは、フランスの運転手とは異なるようだ。明るい色のシャツに、黒などのズボン、また手袋もしていると述べている。フランス人の筆者にとって、フォーマルに見える姿だが、運転開始時だけでなく、勤務中はずっとこの服装であり、また発車や停止時には手でサインをしたり、ほかのバスとすれ違った場合にはあいさつをしたりと、フランスの運転手よりもかなり規律正しいとの印象を伝えている。
さらに、日本のバス停では、乗車予定のバスが2~3停留所前に到達すると、どの停留所にいるかが表示されるものもあると紹介している。
フランスでも広く利用されている公共バスだが、日本のバスはフランスとはさまざまな面で異なっており、筆者がその違いに関心を抱いている様子がうかがえる。
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