2012年8月26日日曜日

■「ブーメラン」で自らの首を絞める韓国


「ブーメラン」で自らの首を絞める韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0823&f=business_0823_131.shtml
2012/08/23(木) 15:09
       
 台湾の馬英九総統が、NHKとのインタビューで尖閣諸島問題に関連して、国際司法裁判所(ICJ)への提訴について言及。これを受けて、韓国のメディアは「領土紛争でブーメラン迎える日本」などと題し、韓国と中国など北東アジアの主要国と領土紛争を繰り広げている日本が、外交的逆風を受けていると伝えているようです。

 相変わらずの韓国ですが、まず「ブーメラン」と題していることについて、韓国側の視点であれば日本が竹島問題で韓国を攻撃したところ、台湾から尖閣問題で同じように攻撃されているということ言いたいようです。

 ここで、尖閣問題について書くと、そもそも尖閣諸島の領有権を台湾や中国などが主張を始めたのは、1968年の東シナ海の海底の学術調査で資源が埋蔵されている可能性があると分かってからのことです。それまでは台湾も中国も日本の領土であることに異議も唱えておらず、サン・フランシスコ平和条約などでも明確に日本の領土であることが認められています。

 そのため仮に台湾が本当に国際司法裁判所に提訴されても、世界の司法の場で日本の領土ということが明確になるだけで、何の不都合もありません。国際司法裁判所は国だけが当事者となるため、台湾を国として認めるかどうかという点はあるにしても、むしろ日本にとって不利になることはありません。

 それどころか、これで尖閣諸島が日本の領土と明確に世界にアピールできる為、先日活動家が上陸した中国に対し釘をさせるだけでなく、竹島問題で司法の場に出ずに逃げ続け、不法占拠をする国が韓国だと世界にアピールできる。

 この一連の流れを「ブーメラン」と表現するのは、訴えられて困る側の視点です。訴えられて痛くも痒くも無い日本にとってはそのような発想にはなりません。

 というよりも、そもそもブーメランって上手くキャッチすれば痛くも痒くもないものですが。



0 件のコメント:

コメントを投稿