■【仏国ブログ】期待していた東京旅行の初日「とにかく暑い」

【仏国ブログ】期待していた東京旅行の初日「とにかく暑い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0827&f=national_0827_016.shtml
2012/08/27(月) 09:46
       
　日本を旅行したフランス人のブログ「Ａｖｅｎｕｅ　Ｒｅｉｎｅ　Ｍａｔｈｉｌｄｅ」では、日本到着1日目の印象をつづっている。

　16時間ものフライトの後、日本には朝6時に到着したという。この時点で成田空港付近の気温は27℃だった。フランスでも夏には気温がかなり上昇することがあるが、早朝から30度近くまで気温が上がっていることはほとんどなく、驚いたと伝えている。

　その後、筆者たちは都内に移動。出発前から期待していた浅草エリアに行った。出発前から東京の地図を見ていた筆者は、地図に緑色の部分が少ないと気づいたという。しかし、地図上にないだけで、現地には公園などがあるだろうと考えていたという。街路樹などはあったが、フランスの街に点在している芝生や木が植えられた公園は見かけなかったと語る。

　昼食にはたこ焼きを食べたという。パリでたこ焼きを何度か食べたことがある筆者は、本場の日本ではどのような味がするのかと、多大な期待を寄せていた。しかしこれも期待はずれだったと述べている。フランスで食べ慣れた味と異なるため、違和感を感じたようだ。
　
　その後も散策を続けた筆者たちだが、大変な暑さだったためか、「暑い」という感想しか抱かなかったと記している。荷物を持ったまま道に迷ったり、大変な思いをして宿泊する場所に到着した。

　日本に到着した初日には、よく状況が分からないながらも好意的な印象を抱くフランス人が多いが、筆者はやや否定的な感想を抱いてしまったと伝えている。

　しかし、宿泊するアパートについては、ベッドは快適で浴室は日本式の、バスタブと洗い場があるタイプのものでとても快適だったと一転して好印象をつづっている。

　また、その日は例外的な猛暑の日だったと知ったという。それまで、日本が嫌いになりかけていた筆者は、これを知りもう少し様子を見てから、好き嫌いの判断をしてみたいと語っている。

　フランスから初めて日本を訪れた季節が夏の場合、日本の印象を左右するほど、フランス人にとっては厳しい暑さに感じられるようだ。