2012年12月24日月曜日

■【中国BBS】日本文化の影響力ってどんどん弱くなってないか?


【中国BBS】日本文化の影響力ってどんどん弱くなってないか?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1224&f=national_1224_007.shtml
2012/12/24(月) 10:25

 中国大手検索サイト百度の掲示板に、「中国では日本文化のほか、香港、台湾、韓国の影響力がますます弱くなってきていると思う」というスレッドが立てられた。スレ主の主張に対してさまざまなコメントが寄せられた。

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 スレ主は、香港や台湾では実力のある新人歌手が少なくなっており、映画やテレビ番組も質の低下が著しく、中国での人気が下がっていると主張。韓流ファンはまだまだいるが、韓流の評価は下がる一方であり、日本のアニメや音楽は1980年―90年代は大人気だったが、中国国内の文化が成熟するにつれて新鮮味がなくなっていると主張した。

 これに対して、中国人ネットユーザーから「当然の流れだ」というコメントが多く寄せられた。

・「これは歴史の必然的な流れだな」
・「これはごく正常なことだ。日本アニメはまだ影響力が強いと思うが、テレビでは放送しなくなった。以前の洗脳的な影響力はなくなった」
・「経済状況が逆転したから、文化流行の流れに変化が起きるのは必然のこと」

 しかし、スレ主の主張に反対の意見も少なくなく、「オレはそうは思わないな。ただ以前のような新鮮味がなくなっただけだ」、「日本アニメは中国ではずっと人気がある」、「韓国の存在感は強い」、「韓流はスゴイよ。周りは韓流ファンだらけだ」などのコメントがあった。

 ほかには、「これからはC―POPの時代だな」と中国文化の台頭を期待する意見や、「年をとったから日韓港台に興味がなくなってきたんだと思う」というコメント、「日本アニメの品質は落ち続けている。かわいさや露出を売りにしたものが多くなってきている」と指摘するユーザーもいた。

 アニメや漫画は日本が世界に誇るキラーコンテンツであり、中国でも日本アニメの人気は高い。中国国内の報道によれば、中国国家広播電影電視総局の高官が、「多くの若者が日本アニメにのめり込み、中華文化の発揚をないがしろにしているため、中国中央電視台(CCTV)では日本アニメの放送を制限することにした」と述べた。実際、中国では現在、テレビで日本アニメはほとんど放送されなくなったという。



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