2012年12月2日日曜日

■【中国ブログ】台湾人が日本を好きな理由、中国人が分析


【中国ブログ】台湾人が日本を好きな理由、中国人が分析
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0609&f=national_0609_113.shtml
2011/06/09(木) 13:00

 中国のブログサイト「博客中国」に「台湾人はなぜ日本が好きなのか」と題する文章が掲載された。文章では、「中国人が認めざるを得ない理由」と「客観的事実」に基づいて、台湾人が日本に好感を持つ理由について、中国人の目線で分析している。

 筆者は、「台湾人の多くが日本に好感を持っている。数日前、馬英九総督は台湾南部にある八田輿一記念公園の開園セレモニーの際、日本の植民地時代の農工業の発展に対する日本の功績を認めた」と紹介し、馬総督の話の内容や態度は多くの台湾人の声を代表しているとコメント。

 筆者は、台湾が日本の植民地支配を受けたことは事実だが、それによって中国よりも早くにヨーロッパ文化に触れ、文化面でも制度面でも発展したと指摘。台湾の著名な作家王白淵の言葉を引用し、「台湾は日本人の圧政下にあったが、レベルの高い資本主義教育を受け、封建社会の残した害も少なかったため、台湾人にとっては良かった」と主張した。

 続けて、中国で共産党による革命が起きた際、台湾に逃れた国民党が台湾を後退させ、国民党の抑制が多くの台湾人に日本に対する懐かしさを芽生えさせたと主張、「日本人は台湾の文化を創造し、発展へと導いた」と述べた。

 筆者はまた、「台湾人は日本人の民度の高さも評価している。大地震に遭遇しても落ち着き、理性と秩序を保つ日本人を、多くの台湾メディアが驚きの目で取り上げた。また、日本の快適さ、清潔さ、公衆道徳の高さにも好感を抱いている。台湾人にとって、日本は東アジアでもっとも礼節のある国と映っているのだ」と語った。

 最後に筆者は、中国人にとって日本が台湾を侵略した事実を美化することなどできないが、台湾人の大好きな国が日本であることは認めざるを得ないと結んだ。



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