2012年12月4日火曜日

■【米国ブログ】京都・鞍馬の火祭り「叫び声やふんどし姿が躍動的」


【米国ブログ】京都・鞍馬の火祭り「叫び声やふんどし姿が躍動的」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1204&f=national_1204_008.shtml
2012/12/04(火) 09:57

 訪日した米国人男性が京都で祭りを見物し、旅行に関する情報を発信する米国のブログサイト「letstalkfoodandetc.blogspot」に感想を記した。

 筆者は日本の伝統的な祭りに興味を持っていた。特に京都の「鞍馬の火祭(くらまのひまつり)」を見たいと思っていたという。鞍馬の火祭は、松明(たいまつ)を持って集落を練り歩く祭りで、古い歴史がある。

 筆者は、神社に早く到着したので、祭りが始まるまでの間、境内を散策しようと思い、神社内の短いケーブルカーに乗り、寺院のある場所に着いた。ただ、すぐに寺があるのかと思ったら、そこからさらに長い階段があったとショックを受けた様子。しかし、寺からの眺めは、一見の価値があったようだ。

 その後、筆者は火祭りが行われる由岐(ゆき)神社まで歩いて下山した。「日本の山は神秘的。山で心が清められているような気がした」と好印象を語った。「神社近くには群衆が集まっているのを見ると、これから始まる火祭りの期待感でいっぱいになった」という。

 辺りが暗くなり、火祭が始まった。集落では家々の前にかがり火が炊かれ、そのなかを男性たちが松明を持ちながら通る。「たぶん日本の伝統的な衣装だと思うが、ほとんど裸のような格好だった」とふんどし姿に驚いた様子。また、祭りでは「サイレイヤ、サイリョウ」という祭礼を意味するかけ声とともに松明を持った男たちが集落を練り歩く様子を興味深げに見学したようだ。

 筆者は、米国の祭りとは全く異なるという印象を持ったという。火祭は躍動感に溢れていてとても面白く、中でも男たちの叫び声やふんどし姿が特に印象的だったと振り返った。




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