2012年12月6日木曜日

■【米国ブログ】日本人の微妙なジェスチャー、理解するのは至難の業


【米国ブログ】日本人の微妙なジェスチャー、理解するのは至難の業
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1206&f=national_1206_006.shtml
2012/12/06(木) 10:22

 日本に滞在中の米国人男性が、日本文化を紹介するブログサイト「tofugu」で、日本人のコミュニケーションについて感想をつづっている。

 外国人は、日本のネット上などで見かける「KY」が、何を意味するか分からない人は多いと記した。「KY」とは「空気読めない」を表し、状況や雰囲気を感じ取るという意味に使われると説明。そして、これは一般的な米国人にとって苦手なことだと述べる。

 日本で空気を読めないことは良くないこととみなされるので、日本人はKYのレッテルを貼られないように努力すると指摘。「外国人だから必要ないと思っているかもしれないが、日本でビジネスをする上でとても大切」だと強調。「人生経験にもよるが、年を重ねた人の方が空気を読むのが簡単になるようだ」とも語った。

 さらに、常識が欠如している場合もKYと呼ばれ、車内で大声で話すことや公衆浴場でマナーを守らないなども、KYにあたると例を挙げた。「周りの人に迷惑をかけていることが分からない。日本ではくれぐれもそういった行為を慎んでほしい」とアドバイスした。

 また、日本社会では手振りやうなずきなど、非言語ジェスチャーを読むことが重要だと紹介。日本人は礼儀正しいので、人にストレートに感情をぶつけずに、微妙な手振りで答える場合があるという。「微妙なジェスチャーに気づくのは至難の業だが、理解できるようになると友情も深まる」と述べた。

 ストレートな発言で意思表示をする欧米人にとっては、日本人の微妙なコミュニケーション方法は、難しく感じられるのかもしれない。



0 件のコメント:

コメントを投稿