■【台湾ブログ】渋谷ヒカリエで寿司を食べ、テレビに映っちゃった！

【台湾ブログ】渋谷ヒカリエで寿司を食べ、テレビに映っちゃった！
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1205&f=national_1205_020.shtml
2012/12/05(水) 15:54

　日本が大好きで、お婿さんに選んだのも日本人だという台湾人女性が、家族が訪ねてきた時の様子をブログに掲載。思い出をつづった。

　結婚後の2011年5月から、日本に住むようになった台湾の女性ＴＯＭＯＴＯＭＯ（ハンドルネーム）さん。今年の10月に台湾の妹が東京旅行をしたので、一緒に観光スポットを回り食事を楽しんだという。「前に渋谷ヒカリエでおいしい寿司を食べた時、義理の父と母は“台湾の家族が来たら、この寿司屋に来ましょう”と言っていた。その記憶はしっかり残っていて、妹が来たのでヒカリエで待ち合わせ。妹は義理の両親に“姉がお世話になっております”と日本語であいさつして驚かせ、お互いにお土産交換をするなど感動的な場面だった」と、家族の交流についてつづった。

　「その寿司屋にはたまたまテレビ取材が入っていて、司会者がなんと私たちのテーブルにやって来た！　取材を拒否したい私と夫は思わず視線を反らしたが、姑が取材を受けることになった」と述べたＴＯＭＯＴＯＭＯさん。「姑はお寿司を食べるシーンをしっかりと撮られた」そうで、「堂々とした姿で撮影に臨んだ」という。「“入れ歯を忘れたから、テレビに出たのは失敗だった”と後から言っていた姑をかわいい」と思ったＴＯＭＯＴＯＭＯさんは、「この日は一日ずっと、店内でテレビ撮影が続いたらしい。放送時間は未定とのことだが、ぜひ見れるといいけど……」などつづっている。姑がばっちりと映し出された上に、家族で食事をしている場面も放送されると思われ、絶対に見逃したくないようだ。

　そしてテレビカメラを意識していたとのことで、「家族全員、なぜだか食べる量が少なかった。特に面白いのは舅で、食べたお皿を自分の前には置かなかった。テレビで映った時、大食いに思われるのを嫌がっていたみたい。そんな舅の姿に爆笑したし、マグロづくしの日本の寿司屋に妹は驚くばかりだった」と、ＴＯＭＯＴＯＭＯさんは様子をつづった。妹を交えた家族の楽しい思い出が増え、テレビ撮影に遭遇したことで印象深くなったようである。

　寿司屋を出てヒカリエ内のカフェで休んだ後、妹と2人で東京タワーに向かったというＴＯＭＯＴＯＭＯさん。「南極越冬隊と共にした、犬たちの銅像があって妹は大感動していた。妹は『南極大陸』というドラマが大好きで、薦められた私も見た」などと述べた。また初めての東京タワー訪問にはしゃぐ妹は、展望台に行くのに階段を利用し「何度も休憩しながら、600段以上登った」そうで、歴史ある日本の名所を満喫したようである。

　だが家に帰って撮った写真を見ていたら、「東京タワーはスカイツリーのすぐそばに建っていたね！」と“とんちんかん”な妹の発言にビックリ。「この写真は東京タワーからスカイツリーを撮ったもの。確かにスカイツリーのそばには赤い塔が建っているが、当日東京タワーから自分の目で見たスカイツリーの風景を忘れてしまったのか！？」とＴＯＭＯＴＯＭＯさんはあきれ気味。妹の天然ボケに気付き、またテレビ撮影に出くわした特別な一日になったようだ。