中国、ロシアから戦闘機24機・潜水艦4隻を購入=今後軍事技術協力をさらに拡大―中国メディア
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2013年3月26日 19時49分
2013年3月26日、中国中央テレビ(CCTV)によると、習近平(シー・ジンピン)主席のロシア訪問を前に中露両国は重大な武器売却合意文書2件に署名した。中国は先進のラーダ級AIP潜水艦4隻をロシアと共同建造して購入するほか、ロシア製のスホイ35戦闘機24機を購入する。中国がロシアから重大な軍事技術装備を購入するのは約10年ぶりになる。
ラーダ級AIP潜水艦は静音性が非常に高く、4隻を中国海軍のために共同設計・建造する。うち2隻はロシアで建造し、残る2隻は中国で建造する。新型のスホイ35戦闘機は第5世代戦闘機に最も近い第4世代戦闘機。中国製ステルス戦闘機が配備されるまで、スホイ35によって中国の防空圧力を効果的に軽減することができる。
将来中露両国はS-400長距離対空ミサイル、117S大推力エンジン、IL-476大型輸送機、IL-78空中給油機などさらなる軍事技術協力契約を締結する見通しだ。
ロシアのショイグ国防相は「ロシアと中国の軍事技術協力は地域の安定を確保するうえで重要な意義を持つ」と指摘。中国国防部(国防省)の耿雁生(グン・イエンション)報道官も記者会見で「中露の軍事技術協力は健全な発展の基調を保っており、今後一層協力を拡大し、相互利益とウィンウィンを実現する。指摘しておく必要があるのは、中露の軍事技術協力は第3国を念頭に置いたものではなく、世界と地域の平和・安定に寄与するということだ」と述べた。
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