【仏国ブログ】日本では春になると、全国が美しい桜色に染まる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0327&f=national_0327_018.shtml
2013/03/27(水) 10:03
フランス人女性が、自身のブログ「Maki au foie gras」で日本の花見についてつづった。
日本に滞在している筆者は、「3月末は桜が開花する時期であり、2-3週間にわたって日本中が美しい桜色に染まる」と紹介。そんな中、筆者も花見に誘われたが、仕事柄休日も休めないため、何回か参加する機会を逃したという。
そして日本列島に桜が開花する時期は、テレビや新聞の桜前線で知ることができると説明。フランスでは花の開花をメディアが一斉に取り上げることはないため、日本独特の習慣と感じたようだ。続いて、桜前線は日本の南の島から最北端にあたる北海道に向かって徐々に伸びていくとし、これによって、いつ頃桜が咲くのかを正確に知ることができると紹介した。
筆者は17日に桜の写真を撮ったが、そのときの東京の桜の開花は5%程度だった。しかし、どうみてもそれ以上の桜が咲いていたと、その写真をブログで紹介した。この桜の木だけが我慢しきれずにたくさん咲いたのか、自分の住む場所が少し暖かいのか、桜前線予想が間違えているのか、どれかだろうとユーモアを交えながら述べた。一方で、同じ公園で撮った他の桜の木は、ほとんど5%といっていいような咲き方だったので、予想は間違っていないとの結論にいたったようだ。
そして最後に、花見と一緒に俳句を楽しむのもよいとして、江戸時代の俳人らの桜にまつわる俳句をいくつか紹介した。
日本の花見の時期に合わせて、観光に訪れるフランス人の旅行者もいるといわれる。桜の写真とともに俳句を紹介するところを見ると、筆者が日本文化をとても気に入っている様子が伝わってきた。
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