中国の河川、30年間で2万7000本消失?!=当局は水が減少したと説明―独紙
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2013年3月30日 20時36分
2013年3月29日、参考消息(電子版)は、独ディ・ヴェルト紙の報道を引用し、中国では30年前に比べ約2万7000本の河川が消失したと伝えた。
今月27日の独ディ・ヴェルト紙の報道によると、30年前の中国の統計データでは、中国には面積が100平方キロメートルの河川が5万本ほどあった。一方、今月26日に中国水利部と国家統計局が発表した「第一次全国水利調査公報」では、現在の河川数が2万2909本であると記載されている。
では、2万7000本余りの河川はどうなったのか?水利部の矯勇(ジャオ・ヨン)副部長は、「地球温暖化や都市化、工業化により河川が消失した」と指摘。また、「過去の調査は正確性に欠け、現在の測量技術によると、多くの河川は消失してはおらず水量が減少している。面積が50平方キロメートル以上の河川は現在中国に4万5203本ある」と話した。このほか独紙の報道では、中国の水問題は深刻で、40%の河川は汚染され、20%の河川の水は使用できなくなっていると紹介した。
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