2013年3月27日水曜日

■日本ラーメン店次々オープン!美味しい店が生き残る=台湾メディア


日本ラーメン店次々オープン!美味しい店が生き残る=台湾メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0327&f=national_0327_017.shtml
2013/03/27(水) 09:48

 日本の有名ラーメン店が、続々と進出している台湾。「現在行列ができるのは、3つの店」など、台湾メディアが日本ラーメン店の事情や情報を紹介した。

 テレビ局・東森電視公司(ETTV)によると、2012年に台湾に進出した日本のラーメン店は、「12以上ある」とのこと。「小さな通りに3軒ラーメン店が並ぶほど、台湾人はラーメン好きだ。だがラーメンなら何でもいいという訳ではなく、“美味しい”ことが前提」と報道。「日本のテレビ番組でチャンピオンに輝いたラーメン店が、13年前に台湾進出しチェーン展開した。だが新鮮さが欠けてきたという理由で、店舗数が減り現在はわずか9店舗に。その店に代わるかのように、新たな店が次から次へと台湾市場に参入している」とした。

 続けて昨年参入した店の特徴を挙げ、「九州の博多一風堂は、味が濃い目。北海道旭川の山頭火は、具となる豚のほほ肉が人気。鹿児島の麺家三士の売りは、秘伝スープ」と紹介。この3カ所は「いつ行っても大行列」であることを伝えた。

 そして3店の共通点として、「季節と顧客に合わせて、ラーメンを調整していること。新鮮さを求めるお客様のために、新メニューを開発するなど努力している」と伝え、「日本式ラーメンの3つのポイントは、スープ・麺・チャーシューで、当たり前のように思えるが3つすべての美味しさを整えるのは難しい。台湾市場における日本のラーメン店の戦いは、今後も続きそうだ」と、ETTVは報道を締めくくった。

 これらの進出ぶりからもうかがえるが、台湾の人々は確かに日本のラーメンが好きである。日本の好きな食べ物を聞くと「ラーメン!」と答える人は多く、日本旅行の際に食べるケースもとても多い。また台湾にはたくさんのラーメン店があり、日本式を名乗る店も多数あるが……個人の店や台湾人が手がける店よりも、日本から来たチェーン店の方が美味しいという事実もある。特に07年に台湾1号店をオープンさせた「らあめん花月嵐」は、デパートや大型ショッピングモールに店舗を増やし、安定した味と人気を誇ってきた。

 だが筆者が思い出したのは、台湾吉野家の牛丼よりも、日本で食べる吉野家の牛丼が美味しいと思える感覚。博多一風堂や山頭火など有名ラーメン店が、台湾にどんどん店を建てている訳だが、日本と同じ味を楽しめるのだろうか?! 台湾で実際に味わって、比較したいものだ。



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