大量の粉ミルクを母国へ送る中国人留学生が急増、豪政府は対応策いまだ講じず―豪州
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2013年3月29日 0時32分
2013年3月27日、オーストラリア華字メディア・澳洲新快網によると、豪州では粉ミルクを大量購入して母国へ送る中国人留学生が問題になっているが、豪政府は香港の罰則規定のような具体的な対応策を講じることを先延ばしにしているという。中国新聞社が伝えた。
中国人留学生による粉ミルク大量購入は早くから豪州で話題になっていたが、豪州大手スーパー各社によると、その状況は今も変わっていないという。スーパーのコールスやウールワースでは、粉ミルクは「1人4缶まで」と制限。ウールワースの広報担当は「制限してからお客様への供給状況はある程度改善された」と話す。
中国本土人や違法なブローカーによる粉ミルクの買い占めに苦しんだ香港では、今年3月1日より粉ミルクの持ち出し制限を実施。16歳以上の旅客1人あたり1日粉ミルク1.8kg(約2缶)までとし、これを超えた場合は50万香港ドル(約600万円)の罰金か懲役2年が科せられる。この規定は豪州などで粉ミルクを購入した中国人留学生やブローカーが香港を経由した場合にも適用されるため、粉ミルクを缶から出し、袋に小分けして持ち出そうとする者もいるという。
豪州で粉ミルクを買い占める中国人たちは、これを中国へ郵送するか、荷物として携帯して帰国する方法を取っている。
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