抗日ドラマ「上海森林」、エンディング曲を日本人が歌い話題に―中国
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2013年3月27日 15時53分
2013年3月26日、中国・上海東方映画チャンネルで放送中の抗日ドラマ「上海森林」のエンディング曲を日本人歌手が歌い、国内で大きな話題になっている。新浪娯楽網が伝えた。
抗日ドラマの主題歌を日本人が歌うのは史上初であり、その“大胆”な抜てきに視聴者の間ではいろいろな憶測が飛び交っている。同作のプロデューサーは「日本人歌手を選んだのは楽曲とドラマのイメージにピッタリだったからだ。このドラマは敵がい心をあおるものではなく、平和を提唱するもの。だからこれでよいのだ」と話す。
スタッフ・キャストのクレジットを見ると、エンディング曲「所以我飛翔」の作曲とアレンジ担当は、爆風スランプ(活動休止中)のドラムス・ファンキー末吉。中国語で歌っているのは、日本のヘビーメタルバンド・X.Y.Z.→Aのボーカル・二井原実だ。同プロデューサーによると、激動の時代を生きた中国と日本の若者が、運命に翻弄されながらも必死に生きていくストーリーにファンキー末吉は感動。涙を流す場面もあったという。「上海森林」のために、この曲を書き上げた。
二井原実を歌手に選んだのもファンキー末吉。もともと国内の歌手に歌わせようと考えていたプロデューサーやスタッフも、実際に二井原の歌を聞いて考えが変わったという。彼の歌声は力強く大胆でドラマにピッタリだったからだ。当初の放送では、スタッフの手違いでクレジットに二井原の名前はなかったのだが、先週放送分から彼の名前が記載されている。
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