2013年3月31日日曜日

■【台湾ブログ】お金持ちで物欲度が高い、日本のシルバー世代


【台湾ブログ】お金持ちで物欲度が高い、日本のシルバー世代
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0328&f=national_0328_007.shtml
2013/03/28(木) 10:55

 台湾のブロガーが「団塊の世代と日本で呼ばれている年齢層の人々は、購買意欲がものすごく高い!」とブログに掲載。データも用いて状況を説明した。

 「日本のシルバー世代に“団塊の世代”と呼ばれる層があるが、経済の高度成長に貢献した人々だ」とブログ文を書き始めたhaggai(ハンドルネーム)さんは、「第二次世界大戦後のベビーブームで生まれた団塊世代の人たちは、厳しい社会競争を体験し、豊かな価値観と旺盛な行動力を持っていると言えるだろう。年齢でいうと65歳くらい」と述べた。

 続けて「日本では60歳以上で構成される家庭の支出は100兆円を超え、全国消費の44%を占めている、という統計データがある」とし、伊勢丹新宿店でよく買い物をしているという64歳の女性のこと、「渋谷の西武百貨店には、30~50代女性をターゲットにしたブランドがあり、ワンピースやスーツの値段は8万円から10万円程度が相場。このブランド服を利用する60代顧客が3割も増えた」などと、日本の60代の人々が気前良く買い物していることを知らせた。

 haggaiさんは「日本の60代とは、女性は若い時はミニスカートをはいていた人たち。男性は髪を伸ばしてジーンズをはき、とことんおしゃれにこだわってきた人たちだ」と説明。そして「14年ぶりに好調とされた日本の音楽業界は、山下達郎や桑田佳祐らベテラン・アーティストのアルバムが売れているかららしい。有名CDショップが発表したデータには、松任谷由実が2012年11月にリリースしたアルバムの購入者の3割が、60代だったと書かれていた」、「売上げ好調なHONDAの新車は、バン型の車種を60代が買っているから」などといった、エピソードを挙げている。「日本の60代は、かなりたくさんのお金を持っているのだろう。それはさまざまなビジネスチャンスにつながり、日本の消費力の中心になってどんどん存在感を増している」とブログを締めくくった。

 自己のこだわりを持ち、良いと思った物や好きな物にはお金を惜しまず出すという、日本の60代男女の買い物っぷりに、haggaiさんは気前の良さを感じたのだろう。ブログに書くあたり、身だしなみに気をつけ元気に買い物をする日本のシルバー世代について、お金があり裕福な印象を抱いたということではないか。同じ世代の台湾人に置き変えるのは難しいからこそ、日本人の特徴としてまとめたのではないかと思われる。一般的な台湾家庭では、そういったケースが想像できないのかもしれない。台湾の60代の人々の消費データがあれば、比較すると国民性がわかり興味深い内容になりそうだ。




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