中国船が尖閣沖の接続水域を航行も「弱腰」の声=中国版ツイッター
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0329&f=national_0329_032.shtml
2013/03/29(金) 16:56
中国の軍事専門サイトである鉄血軍事が、中国版ツイッター・微博の専用アカウントにて、尖閣諸島(中国名:釣魚島)沖の接続水域内で、中国の海洋監視船「海監」3隻と漁業監視船「漁政」1隻の計4隻が航行したことを伝えた。
海上保安庁の巡視船は中国監視船に対して、接続水域から出るよう繰り返し警告したが、「海監」の3隻は尖閣諸島付近を航行し、「漁政」は接続水域の出入りを繰り返したという。
***
同ニュースに対して、微博ユーザーたちは、「島に上陸したのかよ? 釣魚島はオレ達の物なんだろ? 上陸してこそ真の英雄」、「上陸して常駐してこそスゴイと言える。外から回っているだけじゃ子どもだましだ」など、上陸を求める意見が相次いだ。
また、「周りを回った? 島すら見えないのに回ったなんて笑い話だ!」、「中国の妄想力は天下一だと日本人に笑われているぞ」など、自嘲気味なコメントもあったが、いずれも中国当局の対応が弱腰であるとの批判だ。
一方で「日本はなぜ噴水してこないんだ?」、「日本は文句あるならぶつかって来いよ! 小日本は本当にムカツクな!」など、反日愛国的コメントも少なくはなかった。
***
中国が尖閣諸島への海監船派遣を続けていることに対し、日本は尖閣諸島を含む南西諸島の防衛を強化するため、海上自衛隊に6隻の潜水艦を追加し、400人の潜水艦乗員を育成する方針だ。
防衛省は広島の海上自衛隊潜水艦教育訓練隊で専門のカリキュラムを組み、400人の新隊員を育成する方針だ。同訓練隊で一人前の潜水艦乗員になるためには5年以上の時間が必要なため、防衛省は新隊員の育成を加速する。2012年に募集した隊員は100人に達し、13年は170人を追加する予定だ。
また、中国が政府機関の権限強化と勢力拡大に向けた動向が見られることから、日本は海上自衛隊の4隻の退役護衛艦を海上巡視船に用いることを計画している。
0 件のコメント:
コメントを投稿