2012年1月31日火曜日

■広西・龍江河カドミウム汚染…基準濃度の25倍にまで低減


■広西・龍江河カドミウム汚染…基準濃度の25倍にまで低減
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_225.shtml
2012/01/31(火) 18:01
  
 広西チワン族自治区の龍江河で発生したカドミウム汚染で、緊急指揮部隊は30日、水質汚染濃度は基準の80倍だったピーク時から、25倍程度に低減したと発表した。中国新聞社が30日付で報じた。

 龍江河発電所ダム前から約200メートル離れたところで15日、国の基準値を80倍上回るカドミウムが発見された。龍江河の下流となる柳州市では、水道水に不安を感じた市民がスーパーやコンビニでミネラルウオータの大量買いをする騒ぎも起きた。

 同自治区環境庁の馮振年副庁長によると、1月22日より緊急措置としてカドミウムの除去や塩化アルミニウムと石灰粉による希釈を行った結果、水質汚染濃度はピーク時の80倍から25倍程度に落ち着いたという。

 馮氏は汚染根源となった地元企業の責任者7人を取り調べのため勾留したと発表。「地元の重金属関連企業を絨毯(じゅうたん)式に調査したが、新たな汚染は確認されなかった」と述べた。(編集担当:立花亜美)




■龍江河でカドミウム汚染が発生、自治区政府が緊急対応=広西
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0130&f=national_0130_115.shtml
2012/01/30(月) 12:04
  
 広西チワン族自治区の龍江河でカドミウム汚染事件が発生し、下流域沿岸地域に重大な影響が及んでいることを受け、自治区政府は27日、突発性の環境事件として緊急対応を行ったことがわかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 現在、広西チワン族自治区河池市、柳州市及び関係部門は、緊急対策本部の合同指令体制のもと、全力で今回の環境事件対策を行っている。

 環境保護部の専門家は、目下今回の汚染事件の影響範囲は制限されており、下流域の〓(〓はさんずいに「尋」)江、西江の水質に影響はないと分析している。

 現在、処理が実施されているのは柳州紅花水力発電所より上流、柳州市区域までの柳江河区間で、これらの地域では基準値の2倍を超えるカドミウムが検出されると見られている。



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