2012年1月28日土曜日

■土佐の「おきゃく」:“春”を呼ぶ 高知食PRヘ--3月3日スタート /高知


土佐の「おきゃく」 “春”を呼ぶ 高知食PRヘ--3月3日スタート /高知
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20120127ddlk39040559000c.html
2012年1月27日 地方版 毎日新聞
 春の訪れとともに高知市街が宴会場と化す観光イベント「土佐の『おきゃく』2012」の概要が26日、発表された。今年は3月3~11日の9日間で、計43イベントが開かれる。最終日には東日本大震災の被災地に黙とうをささげる追悼セレモニーが行われる予定。また、被災地の鎮魂と復興の思いを込め、昨夏のよさこい祭りで上位入賞したチームなどが鳴子を打ち鳴らしながら踊る「春の舞」も披露される。
 「おきゃく」とは土佐弁で「宴会」を指し、県や高知市の民間企業などで構成する実行委が06年からこの時期に実施している。今年は県観光イベント「志国高知 龍馬ふるさと博」とも連携し、「ここに人あり、自由あり」というテーマのもと、観光客に高知の人柄の温かさや坂本龍馬ら歴史的偉人を育んだ自由な風土・歴史も堪能してもらう。来場者は約30万人を見込んでいるという。
 また、例年はイベント最終週の目玉企画として人気がある「日本一の大おきゃく」を、今回は開幕週の3、4両日に実施。昨年の大おきゃくは、東日本大震災直後だったため中止になっており、2年ぶりの開催となる。午前10時~午後9時ごろまで、高知市帯屋町の商店街全体が「大宴会場」に変わる。そのほか、「ご当地グルメ」の屋台も高知市中央公園やJR高知駅前に登場。鍋焼きラーメン(須崎市)やシカドッグ(香美市)など29店舗が出店し、高知の「食」を来場者にPRする。


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