2012年1月31日火曜日

■【仏国ブログ】日本のアイドル「事務所がイメージを作り上げる」


【仏国ブログ】日本のアイドル「事務所がイメージを作り上げる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0131&f=national_0131_047.shtml
2012/01/31(火) 10:37
  
 フランスでは日本の音楽というと、伝統的な音楽がイメージされることが多く、現代の音楽はまだまだ知られていない。しかし、日本に関心の高い20代~30代の年齢層を中心に、J-POPなどの人気は高まっている。こフランス人のブログ「Grand Krilin」では、日本のアイドルについてつづっている。

 筆者はまず日本のアイドルについて、1960年代に誕生したもので、年齢が若く特に女性が多いと紹介。フランスでは歌手や俳優はその区分けが比較的明確だが、日本のアイドルは歌、ダンス、ドラマや運動など活動が多岐に渡るのが特徴と伝えている。

 筆者は、日本ではアイドルは芸能事務所が開催するオーディションによって発掘されることが多く、合格すると事務所がダンスや演劇などを教育するとその背景を説明。

 アイドルが誕生した当初は、若く明るく無邪気な性質が前面に押し出されていたが、現在ではより個性的になってきており、浜崎あゆみや安室奈美恵を例に上げて、伝統的なアイドルとは違う、それぞれの個性を打ち出してから人気が出ているアイドルもいると記している。

 また、アイドルには種類があり、通常の写真集を出す一般的なアイドルのほかに、コスプレや水着姿の写真集を出すグラビアアイドルなども存在しており、ファンの細かな志向に合わせていると説明。

 それぞれの持つ得意分野を伸ばしてデビューさせるフランスとは異なり、日本のアイドルは全体的なイメージに商品価値があり、日本独特の現象と言えるとの見方を示している。



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