2012年1月27日金曜日

■【中国ブログ】京都を旅して「驚きと感銘、日本文化の象徴の地」


【中国ブログ】京都を旅して「驚きと感銘、日本文化の象徴の地」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0127&f=national_0127_068.shtml
2012/01/27(金) 11:04

 京都は外国人観光客に大人気の観光地だ。中国人ブロガーの「米思蜜」さんは京都について「日本人の精神的なふるさと、日本文化の原点、その象徴の地」と形容し、もしも江戸時代の雰囲気を味わいたいならば、「日本の歴史文化が完全に保存されている京都を外すことはできない」と述べ、自身が京都を旅して感じたことをブログで紹介している。

 筆者はまず京都で食べた天ぷらを紹介、「日本料理で欠かせない一品」と述べるとともに、料理が盛りつけられている器(うつわ)にも注目。奥深い磁器文化は中国から伝わったものだが、日本では日常生活で磁器が用いられていることに驚きを表わし、「こんなにきれいな器であれば中国では飾り物になっているだろう」と感想を述べた。

 続いて筆者は西陣織を見学し、「日本を代表する世界的に有名な工芸品」と紹介。西陣織会館では和服の複雑な制作過程を体験したり、和服を借りて市内観光したりすることもできる。筆者は「こんな古風な衣装を身にまとうなんてテレビだけの世界だと思っていたから、もしも外を出歩いたら映画撮影と疑われるのでは」と述べた。そして「日本は科学技術や文化が進歩しているのに、これほどきちんと歴史文化を残していることを中国人は学ぶべきだ」とつづっている。

 その後、筆者は金閣寺、平安神宮を観光。金色に輝く金閣寺が水に映し出されている光景が「とても神秘的だった」と述べ、入場者に手渡されるのが普通の入場券ではなく、祝福のお札であることや、境内に中国語や韓国語のおみくじがあることが独特だったと感想をつづっている。

 平安神宮では「境内にじゃりが敷き詰められていること」に注目し、「古い建築物の雰囲気と一致するため、さらにじゃりを歩く際に音が出ることから古代では侵入者を防止するために敷き詰められた」と紹介。筆者はこうした風景を見て、「1000年前にどのような人が何をしていたのだろう」と思いを馳せた。



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