2012年5月16日水曜日

■【米国ブログ】日光を観光「深い森や澄んだ空気、神聖な感覚に」


【米国ブログ】日光を観光「深い森や澄んだ空気、神聖な感覚に」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0516&f=national_0516_034.shtml
2012/05/16(水) 10:19

 旅行関係に詳しい米国のブログ「travelblog」では、米国人男性が栃木県の日光について、つづっている。

 友人と日光へ行った筆者は、ユネスコの世界遺産として知られる東照宮や輪王寺を見て感激したという。輪王寺は400年以上も前の建築で、石灯籠や庭、周囲の美しい景色が建物と調和していて見事だったと語っている。

 筆者の目を最も引いたのは、金箔(きんぱく)で覆われた巨大な仏像と仁王(におう)で、信じられないほど豪華で、また併設された小さな宝庫には金で覆われた数々の工芸品が展示されており、その美しさに目を見張ったという。

 建物内の天井にはたくさんの龍が描かれていて、ユニークで趣向が凝らされた画風に感動し、独創性を高く評価している。そこは将軍が祈りに来たり、人々が神にお供え物をする場所として使われていたと説明。また、敷地内にある将軍の墓を訪ね、深い森や澄んだ空気は筆者をリラックスさせてくれ、都会では感じられない神聖な感覚を味わったとつづっている。

 昼食には、日光の名産のゆば料理を食べたという。ゆばは豆乳を加熱したときにできる膜で作った料理で、湯葉刺身、湯葉パスタ、湯葉スープなど、さまざまな料理法があると紹介。調理法を聞くと少し食べる気がなくなったが、実際には食感が良くシンプルな味わいで、今まで食べたことのない食べ物でおいしかったと記している。

 世界遺産になるほどの古くて素晴らしい寺院と、ベーカリーやコーヒー店のあるモダンな町が混在している点で、日光はとても不思議な町だと感じたと語っている。筆者は途中で写真を撮ることを止め、澄んだ空気と寺院の美しさをしっかりと記憶に留めることにしたとつづっている。



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