2012年5月21日月曜日

■【米国ブログ】日本の食品「米国と比べて賞味期限が短く新鮮」


【米国ブログ】日本の食品「米国と比べて賞味期限が短く新鮮」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0521&f=national_0521_039.shtml
2012/05/21(月) 10:18
   
 日本に関する情報を発信する米国のブログ「1000thingsaboutjapan.blogspot」では、日本に滞在した経験のある米国人女性が、日本と米国の食品を比較して、日本の食べ物は賞味期限が短く新鮮だと語っている。

 一般的に米国の食品賞味期限は長く、牛乳でも種類によっては1カ月以上、卵やハムも日本に比べて長いことが多い。一番驚くのは豆腐で、日本では1週間程度にもかかわらず、米国では1カ月と表示されていることがよくあるという。

 米国で生まれ育った筆者は、日本での滞在経験を経て帰国し、あらためて日本の食品が新鮮だと痛感したようだ。

 筆者は日本に滞在当時、ほとんどの日本食が米国より新鮮または純粋な成分だという考えには同意できなかったと振り返っている。理由として、多くの食品が中国やメキシコが原産地で、日本の食卓に提供されるには相当長い旅を続けてきたことになるからだ。

 しかし、米国に帰国した筆者は、実際に米国の食品は、日本の食品と比較して、かなり賞味期限が長いことに気づいたという。例えば牛肉は日本では1週間程度だったが、米国ではその数倍の期間日持ちすると記しており、このことに気づいた筆者は賞味期限に留意することが少し怖くなったと打ち明けている。

 日本では一般的ではないが、米国では食品をよりおいしそうに見せるため、着色することがある。筆者は、防腐剤の入った肉が3週間経っても冷蔵庫で彩度を保っているのは着色のためだろうとつづっている。

 筆者は、米国の食品が日本より長持ちするのは確かに便利で、この生活に慣れてしまうと食品から嫌な匂いがすることにも気づかないと語っている。しかし、日本の食品を知ってしまったあと、筆者はこの匂いにがまんできなくなったという。今ではあまり化学処理されていない日本の食品がなつかしいと語っている。

 日本に住んでいると当たり前になっている食品の賞味期限だが、国によってずいぶん差があるようだ。



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