2012年5月1日火曜日

■タイ旅行4~6月は前年超え、日本旅行業協会


タイ旅行4~6月は前年超え、日本旅行業協会
http://news.nna.jp/free/news/20120430thb012A.html
タイ  2012年4月30日(月曜日)

日本旅行業協会(JATA)によると、4~6月のタイ行きパッケージツアーの予約状況は、4月上旬時点で前年同期の実績を超えている。1~3月は昨年の洪水の影響で前年割れが続いていた。

同協会は海外旅行の方面別動向把握のため、四半期ごとに大手旅行会社7社の販売実績、予約状況を調査している。前年(人数ベース)を100として、4月上旬時点の4~6月各月の予約状況はそれぞれ106.8%、144.8%、142.2%だった。1~3月の実績は洪水の影響が残り、それぞれ48.3%、53.5%、76.4%と低調だったが、第2四半期に入って前年を超えた。6月は今年初めて、昨年より好調だった10年の実績も上回っている。

海外旅行全体の平均値は1~3月の実績が102.0%、119.4%、128.3%、4~6月の予約は136.6%、153.3%、131.0%だった。

JATA加盟各社は1~3月の実績について「近距離のアジアが好調維持。韓国、台湾、香港の東アジアに加え、シンガポールが好調」「韓国とベトナムが好調に推移し、水害影響を受けて停滞したタイをカバーした」などとコメントしている。

調査対象はJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社、ジャルパック、ANAセールス、エイチ・アイ・エス(HIS)の7社。



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